戦前に採用されいた右綾のデニムではなく、現行モデルでも採用されている左綾デニムが使用されています。

また、糸の太さが不均一なため、ネップ感のある生地が特徴的です。

織機の性能とともに、生地の織幅も変化していきます。

1945年当時はまだまだ、両耳仕様です。

ブランド名が刻印されたドーナツボタン。

現代にも続くバックポケットのステッチ「レイジーS」

バックポケット内部にはユニオンチケットが縫い付けられています。

レザーにLeeの文字が刻印されたパッチ。

現行モデルに続くディテールです。

ヴィンテージファンにはお馴染みのセンター赤タグ。

字体に注目です。

また部分に打ち付けられたリベット。

トップのみドーナツボタンとなっています。

バックポケット内部には、フロントポケットに採用されるスレーキと同じ生地が貼られています。

当時のフラッシャーを再現

アウトシームの二重環縫い

内股のハーフフェルステッチ

ベルト付け地縫い返し

小股部分の折伏せ縫い

生地はLee同様の左綾デニム。

Leeに比べると若干青みが強い印象です。

ロープロゴが刻印されたトップボタン。

「NO SCRATCH RIVET」と呼ばれ、馬や馬具などを傷つけないようにリベットの頭部が丸くなっています。

洗濯による縮みや剥離の心配がない塩化ビニール製パッチ。

1951年当時はプリントロゴで、後に型押しに変更。通常の洗濯では損傷しない、との注意書きラベルが添付されています。

乗馬時に使いやすいよう設計されたウォッチポケットが付いたフロントポケット。

サイレントＷと呼ばれるステッチが施されたバックポケット。

サイレントＷの「サイレント」とは、Wranglerの頭文字「W」を発音しないところから。

通常のジーンズと異なりベルトループが７本となっています。

ベルトをすることで、しっかりと腰にフィットする仕様。

ポケットスレーキにはスタンプが押されています。

当時のフラッシャーを再現。

インシーム、アウトシームは丈夫な巻き縫い仕様。

ベルト付け地縫い返し。

生地は11MW同様の左綾デニム。

ロープロゴが刻印されたトップボタン。

フロントはジッパーフライ。

ジッパーは「グリッパージッパー」。

サイレントＷ

乗馬時に使いやすいよう設計されたウォッチポケットが付いたフロントポケット。

通常のジーンズと異なりベルトループが７本となっています。

ベルトをすることで、しっかりと腰にフィットする仕様。

パッチの下には洗濯による縮みや剥離の心配がないとの注意書きがされたタグが付きます。

ポケットスレーキにはスタンプが押されています。

当時のフラッシャーを再現。

ノースクラッチリベットを採用。

インシーム、アウトシームは丈夫な巻き縫い仕様。

ベルト付け地縫い返し。