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JAPAN SPIRITS 日本製に拘るアイテム

2016年7月4日更新

連載 第5回
ENTRY SG

第5弾と致しまして夏のマストアイテム Tシャツのスペシャルブランド『ENTRY SG

頑丈な上にシルエットが良く着心地が良いと評判のこのTシャツの素晴らしさをご紹介したいと思います。

1度着たらやめられない秘密はどこにあるのでしょうか?

やめられない秘密が5つあります。

5つの秘密について1つ1つ明かしていきたいと思います。

秘密その1

吊り編み機と生地(産地:和歌山県)

ENTRY SGの生地の多くは吊り編み機で編み立てています。

快適な着心地を提供してくれる吊り編み機は高度経済成長期の昭和30年代に最も多く稼働していました。

そののち日本のモノづくりが活発になり、生産性を上げるため機械の開発も進み速度の速い編み機が増えていく中、編み立て速度の遅い吊り編み機は役目を終え、徐々に姿を消していきました。

しかし、個体数は減少したものの、現在でも和歌山で稼働しています。

熟年の職人が当時から繰り返し修理し、大切に使用してきた吊り編み機は歴史的にも貴重な編み機となりました。

旧いから良いという理由は編み立て回転速度の遅さにあります。

1時間に1メートル、1日数メートルしか編むことが出来ない吊り編み機は、現在の編み機と違い引っ張らずに編むので風合いが現在の編み機の生地と全く違いますし、まるで空気まで一緒に編みこんだようで生地がふんわりした感じで伸縮性があり、縦、横と双方向に伸びるので、身体へフィットすることでストレスを軽減してくれます。

自重によって編みあがった生地を溜めていく吊り編み機(現在の機械は効率を上げるため下から引っ張り巻き上げています)。

新品当時から使用していた専用の受け皿は壊れ、一番手前の編み機は昭和のかおりを残す「たらい」を代用しています。

今までどのくらいの回転したことだろうと連想させます。

鈍く光る黄金(こがね)色は、この機械に愛着を持って使用してきた証です。

職人がすべてのものを大切にする気持ちが伝わってきます。

一度着たらやめられない秘密の1つは生地を編む機械にありました。


秘密その2

ミシンと縫製

UNION SPECIAL 1960年代

フラットシーマ

生地の縫い合わせを最小限の厚さで縫製することができるミシンです。

その機能は縫製部の肌へのあたりを軽減してくれて、針糸は4本の糸が綺麗に走り、2枚の生地をしっかりと接合する2本の降り糸があり、接合部の凹凸を減らすことができ、また、生地端同士を6本の糸で接合することにより強度が増し丈夫です。

天地始末ミシン

裾や袖の折り返しの時の処理で採用されてきた裾始末の一種で「裾引き」とも呼ばれています。

1度着たらやめられない秘密の2つめは、これらの古き良きミシンにあり1つ1つの丁寧な縫製にありました。


秘密その3

ENTRY SGでは縫製糸にウーリー糸を採用しています。

ウーリー糸とはナイロン製で糸自体の伸縮性の非常に高い糸の事を指し、ウーリー糸で裾引きと呼ばれる裾始末をすることによりとても幅の狭い縫製となり着脱時の引っ掛かりを軽減することのできる縫製です。

これと同様にロックでの縫製もウーリー糸を採用しています。

高伸度ウーリー糸

写真は着脱時に伸縮し最もストレスのかかるTシャツの裾の裏側になります。

柔らかで太く蛇行する糸がウーリー糸です。

生地が伸びる最大限まで伸びる高伸度ウーリー糸は伸縮性の高い、吊り編み機で編み立てた天竺やサーマル生地に最適です。

耐久性を上げるこの縫製は必要不可欠でありENTRY SGではスタンダードな縫製になります。

一度着たらやめられない秘密の3つめは縫製する糸にありました。

伸縮性が高く着脱時にストレスがかからないようにENTRY SGはこんな細かい部分にも真心を感じます。


秘密その4

デザイン

アームホール

身頃の生地と袖の生地を接合するアームホール部分は、表面に出る2本針のステッチは取り去られ、表面からでは確認できませんが着脱時の引っ掛かりを軽減するためシングルロックミシンを使用してウーリー糸(伸縮性のあるナイロン糸)で縫製しています。

最小限のデザインで、最大限の強度を生み出しています。

クルーネック

脱ぎ着するたびに伸縮を繰り返す襟まわりは、身頃の生地を挟み込みながら縫製するバインダー仕様を施し丈夫に仕上がっています。

生地の伸びを考えてサイズ設定した衿巾と、ややタイトにデザインしたシルエットは、洗濯を幾度と繰り返し、長い期間着用して頂いても伸びにくい設計となっています。

ラウンドをしながら走るきれいな2本のステッチは、丈夫な30番手の糸を使用して縫製しています。

ステッチカラーは生地との相性を考えて、わずかな配色が施されています。

スタンダードなデザインの陰にはやはり、一度着たらやめられない秘密が隠されていました。


秘密その5

カラー

最後5つ目の秘密はカラーの豊富さにあります。

様々なアイテムと相性のいいENTRY SGのカラー。

快適な一日を過ごすためのカラーをお選び頂けます。

また、一度着たらやめられませんのでより色数を増やし、何年も何十年でもENTRY SGをご愛用頂けられる程のカラーを各型ごとにご用意しております。


いかがでしたでしょうか。

皆様の身近に存在するTシャツ、スウェットもENTRY SGブランドともなればこんなにも事細かい拘りの元、色々な方により様々な思いの中、生産されています。

是非、この夏は初めての方もENTRY SGをお試しください。

きっとご満足いただけると思います。




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