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SPECTACLE GARMENTS スペクタクルガーメンツ

2017年2月14日更新

連載 第5回
至高のブランド!! DELUXEWARE ジーンズを掘り下げる!!

毎度ご覧頂きありがとうございます。ジェネラルガーデン高橋です。 2017年一発目となる今回はこちらのブランドをPICK UP!!

DELUXEWARE

2005年設立。秋田県を拠点として活動するアメリカンカジュアルメーカーです。

ヴィンテージ衣料と当時の時代背景を探求し、独自の哲学により創造した唯一無二の企画力。

希少な国内織編機や手作業・手法を駆使し、職人と共に創る特別素材。

更にはヴィンテージミシンを揃えた自社工場にて縫製作業を一貫して行うなど語り尽くせぬ至高のこだわりを持つ、非常に注目度の高いブランドです。

今回はそのDELUXEWAREのこだわりが集約されております、ジーンズに焦点をあて、ご案内させて頂きたいと思います。

さ!!それでは参りましょう!!


DX076A

ORIGINAL JUST STRAIGHT

INDIGO 14.3oz

¥20,800(税抜)

工業用 ムラ デニム(理想の追求のジャストストレート)

【コンセプト】

『1940年代、世界を揺るがした第二次世界大戦が起こらなければ・・・』

第二次大戦下、全ての事項は軍事政策が第一優先でした。資材の制限、徴兵や軍事における人材提供など、産業の圧迫は各種資材・人事のみならず物品やここで取り上げるジーンズにも当てはまりました。

そのジーンズ制作において、それまで行ってきた細部や仕様と共に努力の痕跡が伺える「求められたモノ創り」から、不本意ながら外部からの制限による「生産者」を重視したモノ創りの切り替えを迫られたとされ、現代に残るヴィンテージデニムからも様々な観点によりその様が良く分かります。

 デラックスウエアのジーンズ「Lot:DX076A」の制作は、職人技術を駆使し制作された時代は特に、不本意なまでもこのような事項は「品質の低下」に直結したのではないかという推定のもと、「1940年代、世界を揺るがした第二次世界大戦が起こらずそのままモノ創りが継続されていたのならば」という仮定と仮説に基づいて企画制作されたジーンズです。

 

企画者コメント

このDX076Aは、1940年代以降のジーンズの進化を想定したヴィンテージスタイルジーンズです。基は作業服として使用されていたジーンズが自己主張というファッション文化を確立したことで世に知れ渡りましたが、ジーンズや衣料製造として大きな節目であった第二次世界大戦が仮に勃発しなければジーンズはどのような進化を遂げたのでしょうか。

DX076Aはジーンズの出生からこれまでの歴史を追い、経緯や流通背景、そして製造者のプライドまで仮説にして想定しています。

・14.3オンスというデラックスウエアのモデル中、最も厚い工業デニム

・テーパードが少なく細身のストレート

・絞り込んだ腰回りや股上

など「工業品とファッションが融合した進化・追求ジーンズ」です。

また、濃インディゴによるロープ染色と様々な綿繊維を組み合わせた織糸によって、ムラ感ある濃淡鮮明な色落ちや経年変化が楽しめ、様々なスタイルに合わせられる「ファッション性の広い」モデルです。

 高橋コメント

デラックスウエアの記念すべき最初のジーンズがこのDX076Aです。 「if」の世界から生まれたモノ創り。まさにデラックスウエアの哲学的発想が成しえる逸品と言えます。 紡績時に生まれる落ち綿を使用する事による特有のザラ感が魅力的。 濃淡のつきやすい色落ちとなりますので、デラックスウエアのジーンズが初めての方にお勧めしたい一本です。

DX076A 色落ちサンプル


DX066A

PIPED STRAIGHT

HEAT INDIGO 13.6oz

¥22,800(税抜)

歴史再現デニム(リアルヴィンテージデニムとパイプドストレート)

 

【コンセプト】

誕生以来、100年以上の時を経た今も尚語り継がれているジーンズ。

永い歴史の中で存在価値や使用用途も大きく変化し、世界的に有名なボトムです。そのジーンズに夢をかける人々も少なくありません。

 

1940年代を境に大きく変化した歴史を持つジーンズには、実はしっかりした資料が残っておらず、当時は単純な作業服という括りである為、仕様や創りが複雑に枝分かれし、製造を請け負った工場単位に派生してしまいました。

しかしながら、年代とメーカーによりおよその内容までは “見当” できます。

デラックスウエアでは、現存する当時品を基に「再現」を試みる事で当時のデニムを夢に見ました。

無関係とも思えるアメリカの歴史を探り、当時の産地・原料・使用する染料や作業内容、製造時に想定される変化、年代により主に使用された製造機器から縫製ミシンにいたるまで、緻密に点と点を結ぶ作業を繰り返しました。

これは理想追求ではなく、現在の限界値による「歴史の再現」です。

 

企画者コメント

このDX066Aは、1940年代のヴィンテージジーンズを基にした歴史再現デニムです。

形状スタイルに見られる若干太めのパイプドストレート(直線的な太さ)、日本人体型に合わせたフィット形状となるウエスト・腰回りにより余分な生地余りやシワを解消したリスタイルと、当時の時代背景・作業背景・設備背景そして資材・作物背景を分析することで再現した現代ヴィンテージデニムが特徴です。綿花産地から綿繊維形状、当時流通した設備から作業時に起こり得た必然的又は自然現象が創り上げたヴィンテージデニムに挑んだことでヴィンテージの再現という迫真に迫りました。

オールドブルーと呼ぶ特有の淡インディゴと灰色を帯びた色落ちや経年変化は、正にリアルヴィンテージデニム。

現在の「誰でもある程度綺麗な色落ち」という扱い易さを払拭した玄人デニムとして提案します。

?高橋コメント

第二弾となるDX066Aは究極の再現に挑戦したモデルです。
ヴィンテージの分析から始まるこの企画。当時の生産・管理体制を考慮し、やや淡色のリアルなインディゴデニムを生地の段階でオーブンに入れ焼きを入れるという、他ブランドには見られない異色の加工が施されています。
上記の通り玄人好みの色落ち、風合いの変化であるからこそ是非とも挑戦し、リアルヴィンテージさながらのジーンズを作り上げる楽しみを感じて頂きたい一本です。
デラックスウエア代表村松氏のお気に入りはこちらとの事。

DX066A 色落ちサンプル


DX056A

STANDARD STRAIGHT

INDIGO 14.0oz

¥24,800(税抜)

特濃炭デニム(定番のスタンダードストレート)

 

【コンセプト】

アメリカの歴史と共に常に変化を共にしてきたジーンズ。元々は作業服として労働の場で使用する丈夫な衣類の一種であったにも関わらず、その存在はワークウエアの枠を超えて広くそして永く世界に愛されるほど最も有名な衣料へ変わりました。

その面白さは、その製造年度により様々な創り・素材・内容が存在することで歴史的階段が確立され、後世の探究心までも揺さぶり掛けているその型数にあります。

 

このモデルDX056Aは、戦後にあたる1950年を背景に企画しています。

1950年代までのアメリカ国内における工業化は、技術革新と共に発展した量産技術の陰で未だ人的技術に頼る側面がありましたが、自動化し効率化を図ると共に重機燃料がコール(石炭燃料)から重油に移り変わっていきました。

コール原動力により染められたインディゴ糸及びインディゴデニムは、排出された黒煙が不本意ながら染料に混同・沈殿することによりインディゴ色を酸化という形態にて変色させていたとされ、旧設備がもたらした酸化という現象は、この時代を象徴する色になりました。

 

企画者コメント

このDX056Aは、最も馴染みの深い定番且つレギュラーストレートとして製作しています。

1950年代のヴィンテージジーンズを基にし、あくまでも日本人体型に落とし込んだ弱テーパードのレギュラースタイルとウエスト帯下(前ポケット付近)の腰回りでフィットさせる特殊形状により着用バランスの優れたモデルです。また、国内唯一のインディゴ染料+油煙炭という混合染色により乾燥・脱臭・酸化という特性を備えたオリジナルデニムは、経年変化の個体差がモデル中最も大きく、およそ14オンスとは感じられないほど硬質なデニム生地質により永い着用によってもハリ・コシ感が継続します。ヴィンテージデニムの世界観に属しながら、これまで体感したことの無い特殊なフィットスタイルとデニムの生地感、そして油煙炭が影響を与えた濃淡鮮明な経年変化は新たな着こなしの可能性と感覚を広げてくれることと思います。

?高橋コメント

第三弾となるDX056Aのテーマは50年代。我々日本人が憧れてやまない輝かしいアメリカを代表する時代の歴史再現。
14ozとは思えないしっかりした生地感。たっぷりと塗られた天然由来のでんぷん糊により、特有の硬さと穿けば穿くほど出てくる凹凸感がお楽しみ頂けます。
奥深い青みのデニムに対して、打ち込まれたイエローステッチの映える魅力的な一本です。
特有の個体差を活かし、自分だけの色落ちをお楽しみいただけます。

DX056A 色落ちサンプル


随所に見える至高のこだわりを少しでもお伝えできましたでしょうか。

全てのモデルが異なるコンセプト。それに合わせ開発された異なるオリジナルデニム。

もちろん経年変化も三者三様。全てを穿き込んでみたい魅力あるモノ創りです。

そしてデラックスウエアのモノ創りは人が見えるモノ創りです。

大量生産、大量消費の時代と逆行した生産者の至高のこだわり、職人による業。

それこそがこのブランドの魅力といえるのではないでしょうか。

是非とも店頭にてお試しいただけると幸いと存じます。

最後にデラックスウエア自社工場“オルダクト”にて生産されております、今回ご紹介させて頂いたジーンズの生産工程を一部ご覧頂きたいと思います。

 

それでは店頭にてお待ちしております!!

DELUXEWARE自社工場”オルダクト”

歴史を越え稼働するヴィンテージミシン

裁断作業

チェーンステッチによる裾上げ

革パッチ縫い付け作業

隠しリベット打ち後

ブランドの象徴イーグルステッチ

バックポケット縫い付け作業

帯付け作業

リベット打ち込み前の穴あけ作業

隠しリベット打ち作業



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