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岡本博のEXCITED!NEWS

2020年9月10日更新

連載 第25回
WEP

こんにちは、岡本です。

   

 

9月に入りました。夜になると虫の鳴き声が聞こえてくるようになりました。秋が近づいているのが実感できますね。

ここのところ、台風の被害が続いていますね。特に九州の皆さんお見舞い申し上げます。台風の勢力も数年前に比べると大きくなっていると聞きます。どういう進路を辿るのかが解りませんから、これからの台風シーズンに向けて皆さん気を付けて下さい。

 

さて今回ご紹介させて頂くのは WEP です。

 

 

 

実はトイズマッコイでWEPを企画するのは初めてです。ですからワシ気合入れましたよ。

以前からディーラーの皆さんからの企画依頼が多かったんです。特に理由は無いのですが何となく今回になってしまいました。

簡単にWEPについてご説明しますね。

WEPはアメリカ海軍のジャケットとして1950年代から1970年代にかけて支給されました。ちょうどベトナム戦争の頃ですね。

正式にはJ-WFSと言います。G-1から引き継いで冬用として設定されました。同時期に厚手のフライトスーツWFSも開発されています。これと併用して着用する事で寒冷地での任務にも対応できました。ベトナム戦争後は火災の危険からパイロットの命を守る為に新素材のCWU-45Pに順次変更されました。

20年近く支給されたジャケットですから、アメリカ海軍からの信頼は厚かったと思います。

 

それでは見どころをご紹介しますね。

生誕100周年のFELIX THE CATのカスタム。

今年でFELIXのカスタムも見納めです。

左胸にはレザーに箔押しのウイング章。

大き目のポケットもWEPの特徴ですね。

WEPの特徴でもあるリブのスタンド襟

WEPにはアクションプリーツが付いています。

G-1から引き継がれた機能ですね。

ジッパーはタロンです。

裏地はコットン製でWEP専用のフライトスーツWFSを取り付けるためのアタッチメントが取り付けられています。

 

 

WEPってコアなフライトジャケットファンからの人気が昔からあるんです。ワシも大好きです。

NAVY物だとあまりにもG-1のインパクトが強いですけど、このWEPは立ち襟でスタイリッシュに着こなしができるところが人気の秘訣のような気がします。

 

ワシが初めて手掛けたこのWEP。いかがですか?一切手を抜かず作った自信作です。

皆さんにも楽しんで頂きたいと思います。是非チェックして下さいね。

 

 

それでは。


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